1.理念・方針
LUMOは、「すべての人が安心して働き、暮らせる社会をつくる」ことを使命とし、福祉サービスの提供を通じて利用者一人ひとりの尊厳と自立を支えます。私たちは、利用者やそのご家族の声を丁寧に聴き、よりよいサービスづくりに活かす「生活者視点の福祉経営」を実践します。
2.取組方針
① 利用者・家族の声を活かします
・面談・アンケート・連絡帳を通じた意見収集を毎月実施し、改善会議に反映。
・保護者会や地域連携会議を開催し、多様な視点からのご意見を取り入れます。
② 未来・地域との共生を目指します
・就労支援を通じて、障がいのある方が地域の一員として活躍できる環境を整備。
・「地域の福祉インフラ」として、イベントや施設見学などの開放的な取組を展開。
③ 安心・安全・信頼の運営
・法令遵守・虐待防止研修を徹底し、安心して利用いただける体制を構築。
・BCP(災害時の事業継続計画)や感染対策マニュアルを整備し、継続的に見直し。
3.具体的な活動実績
利用者の声から、作業内容・時間の個別配慮を実施。集中力に応じた工程改善を実現。
保護者アンケートで要望のあった「就職準備セミナー」「職場体験プログラム」を新設。
地元小学校や企業と連携した「共生イベント」「商品販売体験」を実施し、地域理解を促進。
4.今後取り組む予定の活動
利用者が作った製品の販売チャネルを拡大し、やりがいと収入向上を実現。
地域住民向け「福祉と仕事を考える公開セミナー」の開催。
利用者・職員双方の声を反映した「施設運営ミーティング制度」の導入。
SNSや動画を活用し、事業の透明性と障がい理解の促進に貢献。
5.フォローアップ
年1回、運営改善ミーティングと外部第三者評価を通じて、取組の振り返りと改善を実施。利用者・ご家族・地域の方々とともに、より良い福祉サービスの実現をめざします。